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『賞与・昇給の凍結』について

マクドナルドファミリーの皆様

社宅規定改悪に続いて先日カサノヴァ社長から、業績連動賞与・昇給を凍結する旨の情報が流れました。度重なる減収減益を理由に凍結です。こうなるだろうとは現場で働く我々は見越しておりました。その業績連動型賞与・昇給のシステムが改変になり、実行され、1年も経たないうちに凍結です。

パートの皆様も社員の皆様も本当に頑張っています。しかしながら大幅な客数減の責任は現場の結果でしょうか。魅力のあるメニュー、マーケティング、価格帯、お客様の真の意見をお聞きする。本社のビルで上司の顔色を窺がいながらではない、真の意見を聞いたうえの失策でしょうか。

そんな経営の失策を現場に押し付けてはいけません。正しい経営は、現場に根差すものです。その現場の代表が労働組合なのです。

労働基準法第二条...
「労働条件は、労働者と経営者が、対等の立場において決定すべきものである」

経営陣が真摯に現場である労働組合と話し合いを持ち、真摯な気持ちで売り上げを上げるなど前向きな話し合いが今こそ必要です。文化や考え方の違うアメリカのシステムを無理くり日本に当てはめても上手くいきません。

日本人の事は日本人に聞け。効果的な経営は現場に聞け。今声を大きくこの言葉を叫びながら皆様のご加入をお待ちしてリます。