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お客様と店舗で働く従業員の為に、組合で協議。

本日、中央執行委員会を実施いたしました。
対応中の各案件に関し、調査報告と今後どのように対応をしていくかを議論しました。

最近、特に増加したのはレーバーカットの問題で、働きたいのに働けない。最低人数しか仕事にいれてくれないので、お客様の対応が満足にできなくて、ご来店いただいたお客様に申し訳ないとの相談です。
中には実働が『雇用契約の50%に満たない』ケースもみられました。これらの店舗に共通するのは、適正人数=お客様にご満足いただくための必要人数ではなく、お客様の来店人数に『耐えられる』人数=適正人数としている事です。

限界ギリギリまで削減した人数の営業によって、従業員のフラストレーションが溜まり、従業員間でのイジメに発展しているという報告や、『稼ぎたいけど稼げない』状況に見切りをつけ、大量の退職者が発生しているとの報告もありました。
我々の職場はアルバイトの皆様のシフトと、各人のチームワークで成り立っておりますが、この行き過ぎたレーバーカットによって、協力関係に歪みが生じております。特にアルバイトの皆さんは『多くの時関数働くこと』(注:法定労働時間数を越える時間数ということではありません。)を大部分の方が望んでいます。
我々、マクドナルドユニオンは『適正人数』の考え方を『耐えられる人数』ではなく、『お客様に満足していただくための必要人数』との考え方にシフトするよう、本社と協力し充足したスタッフィングでお客様をお迎えし、ご満足いただける店舗体験をご提供できるよう、引続き活動して参ります。

JAM 日本マクドナルドユニオン
中央書記長 根岸 和弘